ご葬儀までの流れ・準備
相模原南葬祭にてご葬儀を執り行わせていただく場合の、ご葬儀までの流れをご説明します。
また、事前準備についても参考になる情報を掲載しております。
お亡くなりになる前〜直後
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- 1危篤・臨終
危篤の連絡を受けたら、家族や親戚など患者から近しい人に連絡を入れます。連絡をする際は、焦らす相手に分かりやすく伝えましよう。危篤になればいつ臨終を迎えるか分かりません。迅速な連絡・対応が重要です。
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- 2ご逝去
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死亡が確認されたら、まずは家族や友人、知人、菩提寺などに訃報を知らせましょう。入院中であれば、危篤になった段階で一報を入れることも大切です。同時に葬儀社に連絡を取り葬儀の手はずを整えますが、亡くなった状況によって対応が異なります。
□病院で亡くなったら
病気で入院していて、そのまま病院で亡くなったら場合は、医師が死亡診断書を書いてくれます。死亡診断書とは、患者が死亡したことを判定した医師がそれを証明する書類です。法律により、医師以外の者は発行できないことが決められています。
死亡診断書は、死亡届と同じ用紙の右半分側になっていて、死亡時刻・場所・死因などを記載する欄があります。医師による署名・捺印済みの書類を受け取ったら、左側半分の死亡届に必要事項を記入し、速やかに役所に提出することになります。死亡診断書の発行には料金がかかります。値段は病院によって異なりますが、5,000円前後というのが平均値のようです。
死亡診断書は、死亡届の提出以外にも、その後各種の手続きで必要となる場面が多く、一度提出した書類は返ってこないので何枚かコピーを取ってご遺族様にお渡しします。
□自宅で亡くなったら
ご自宅など病院以外の場所で亡くなられたときは、病気を継続的に診てもらっている主治医がいる場合は、直ちに連絡をして来てもらいましょう。特に不審な点などがなければ、死亡診断書を発行してもらえます。
療養中の病気以外で死亡したときには、犯罪の疑いがないかどうかを判断する必要が生じます。そのため検視が行われ、その結果に基づいて死体検案書が発行されます。検視をしても死因がわからないときは、司法解剖が行われることもあり、そうなると死体検案書が発行されるまでに、日数がかかります。警察より連絡を受けてから取りに行きましょう。
死体検案書も死亡診断書と同様の、死亡届と同じ用紙です。ただし、死体検案書の発行料金は、死亡診断書よりも高額になることが多いです。神奈川県では4万円~10万円になり、診てもらう先生によって金額が異なります。
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- 3葬儀社手配
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葬儀社のお手配は基本的にご遺族の方に行っていただきます。
病院でお亡くなりの場合、病院によっては出入りしている葬儀社がありますが、その場合費用負担が増える傾向にあります。しかし、必ずしも出入りしている葬儀社にお願いしなければいけないわけではありません。しっかりご家族と話し合ってからお手配して頂いて大丈夫です。
弊社であれば出入りの葬儀社よりも格段にご費用お安くさせていただきます。
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- 4ご遺体安置
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当社安置室をご利用いただけます。事前にご相談いただければ1回30分のご面会が可能です。ご自宅へのご搬送・安置もご相談いただければ対応いたします。
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- 5葬儀社との打合せ
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お通夜と葬儀・告別式の内容や日程を、葬儀社のスタッフと話し合って決めます。誰が喪主を務めるのか、受付はどうするのかなどの細かい役割も、この段階で決まるケースが多いと言えます。遺族が持っていたイメージと違い、トラブルになる場合も少なくありません。後悔のないように、疑問があればその都度しっかりと確認することが大切です。
ご葬儀〜
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- 6納棺
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従来の納棺は家族や納棺師が末期の水を含ませ、湯かんなどによって遺体を清めて死化粧を施し、死装束を着せていました。近年では、ご家族のご希望に合わせ、湯かんや死装束は省略される方が増えています。
故人が生前愛用していた品物など、共に棺に納めたいものがあれば準備します。ただし、ガラスや金属を含むもの、貴金属の類は棺に入れることができません。葬儀社に確認をとり、品物によっては直接骨壺の中に入れるようにしましょう。
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- 7通夜式
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基本的に全体的な通夜の進行は、葬儀社側の司会者やスタッフが取り仕切るため、心配する必要はありません。ただし、受付開始の2時間ほど前までには会場に到着し、それぞれの役割や段取り、席次、などを確認し、ご案内はさせていただきます。
分からないことがあれば、お気軽にご質問ください。
通夜式では読経と共に喪主から焼香を行い、通夜振る舞いの用意がある場合は、焼香を終えた参列者を別室でもてなします。参列者からお悔やみの言葉をかけられた際のマナーとしては、目礼やお辞儀のみ、もしくは「恐れ入ります」とひと言添えるだけで問題ありません。
現在では通夜振る舞いを含めて数時間程度で終了することが一般的です。一般参列者の帰宅後は、親族や葬儀担当者と翌日の時間割を確認しておきましょう。
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- 8告別式
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葬儀開始の1時間ほど前には式場に到着し、段取りを打ち合わせておきましょう。弔辞・弔電の氏名や順番が正しいか確認し、会葬礼状や会葬御礼品、受付の準備を済ませます。
焼香の順番は通夜と同じく喪主から遺族、一般参列者の順番となります。
閉式の宣言が行われたら、遺族は最後のお別れの挨拶と共に故人の周囲を生花で彩ります。棺の蓋を閉じて、出棺準備は終了です。遺族や親族で棺を棺台へ乗せ、火葬場へと送ります。
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- 9火葬・収骨
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火葬場では、僧侶や葬儀社の案内に従って最後のお別れをします。火葬に必要な時間は1時間程度です。火葬が終了した後の骨上げでは、喪主から血縁の深い順番に2人1組で同じ遺骨を挟んで拾い、足先から順に骨壺に納めていきます。地域によっても風習が異なるため、きちんと確認しておきましょう。
事前に分骨を希望しておけば、分骨用の骨壷を用意してもらえます。骨上げ後に受け取る埋葬許可証は、納骨時に必須の書類となるため厳重に保管しましょう。分骨後の納骨場所が異なる場合は、火葬場から発行される分骨証明書が必要です。
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- 10初七日法要
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初七日法要は、本来逝去から七日目に行いますが、近年では葬儀当日に済ませてしまうことが増えています。ただし、どちらも地域や宗派によって手順や風習が異なるため、必ず事前に確認しましょう。
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- 11精進落とし
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元々は遺族が肉や魚を絶ち、四十九日の忌明けを区切りとして通常の食事へ戻る儀式のことを精進落としと呼んでいました。
現在の精進落としでは、火葬後に僧侶を始めとしてお世話になった人々を喪主が招き、会食や宴席を設けて式が滞りなく終わったことへの感謝を述べ接待することが一般的です。
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- 12四十九日法要
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□四十九日
故人の命日から七日ごとに行われる忌日法要の中でも、四十九日法要は最も重要なものとして位置づけられます。故人は初七日を迎えてから7日ごとに、生前に犯した罪を閻魔様によって裁かれ、四十九日をもって来世の行き先が決定されるのです。
親族や故人と縁の深かった人々は、故人の成仏と極楽浄土へ行けることを祈って法要を営みます。また、四十九日は、それまで喪に服していた遺族が日常生活にもどる日という側面もあります。
四十九日は「満中陰法要」「忌明け」「七七日」など、さまざまな呼び方があります。
□四十九日法要
個人は亡くなってから49日後に仏の元へ向かうとされています。それまでの間、7日ごとにお裁きを受け、49日目に来世の行き先や極楽浄土に行けるかどうかが決まる最後の審判を受ける日が四十九日だと考えられています。
故人が極楽浄土に行けるように、遺族も7日ごとに祈ることで故人に善い行いを足していくのです。故人の最後の審判が下る四十九日は、最も重要な日であると考えられているため、盛大な法要を行い供養するのです。
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- 13納骨式(納骨法要)
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納骨式とは、火葬後の遺骨をお墓や納骨堂に納める儀式のことを指します。一般的に火葬後の遺骨は骨壺に納め、一定期間は仏壇や祭壇に置いて供養をします。納骨式は供養の後、四十九日法要に続いて同日に行われる場合が多いです。
お墓の準備も四十九日の法要までに済ませておくとスムーズですが、さまざまな事情により間に合わなかった場合には、別の日に行うこともあります。また四十九日法要を行った会場と霊園の距離が離れている場合にも、納骨式を別日に行なうケースがあります。
相模原南葬祭からのお知らせ
- 2024/04/01
- ホームページをニューアルしました。
- 2024/04/01
- お客様の口コミを公開しました。
- 2024/06/17
- 相模原南葬祭は平成24年8月に設立。相模原市を中心に葬儀に関わるサービスをご提供してまいりました。葬儀手配・施行、法事関連手配、御遺体搬送、御遺体保管、仏壇・仏具・位牌販売、御墓紹介、遺品整理等、葬儀全般業務を通じて皆様お役に立ちたいと思っております。お電話は24時間365日通話無料。急なご逝去・ご危篤でお急ぎの方もまずはご連絡ください。
- 2024/06/18
- リピータの方のご葬儀を行いました。無事に故人様をお送りさせていただきました。